制作済みだった婚約指輪のリフォームリングがお客さまへ納品されました。
そこで今回は 鍛造製法での制作となった制作プロセスを少々ご紹介
したいと思います。
まずはプラチナ元枠からの石外しからスタート。
約1680°の強力な火力でプラチナを溶かします。
プラチナの塊を 繰り返し炎で熱しながら鎚で叩き締めます。
これが鍛造という作業で この作業によりプラチナ地金の強度や光沢
それに着け心地が格段にアップします。
プラチナ地金をローラーで薄く伸ばしたら 精密ヤスリを使って各パーツを
作成。
パーツの溶接→石留め→研磨→洗浄という作業プロセスを経て 鍛造製法
によるダイアリングが完成しました☆
写真ではあまり伝わりませんが 0.57ctもあるプラチナ鍛造リングは
とても上質なオーラを放っていて お客さまにも完成を大変喜んで頂き
本当に良かったです。
親から子 そして子から孫へと この先も世代を超えて受け継いで
もらえたら最高ですね♪