小雪の舞う厳しい寒さにも負ケズ 張り切って営業中のアトリエ・ウララです
さて 本日ご紹介するのは水晶などを使用した片手念珠の修理依頼品。
経年劣化により糸が切れて使用不能の状態で 梵天調の房も劣化が激しいので
房の交換も含めて組み直してください というご依頼でした。
まずは内部の古い糸を取り除きバラバラの状態に、、、
次に 弛みが出ないように糸を繰り返しキツく通します。
新しく付けるレーヨン製の房。(高価ですが正絹の房でも対応可です)
房を付ける際 数カ所に結び目をいれ その後接着。
(あえて言うならば ここが一番難しいところです)
そして完成。また立派な姿に甦りました~
ちなみに今回の修理代金は基本料金¥3,240+房代が¥2,160で計¥5,400です。
修理作業にかかった時間は約40分程でした。
以上 念珠修理プロセスのご紹介でした