宝石修理のプロセス

15
2月
2016

宝石修理のプロセス

宝石修理のプロセス はコメントを受け付けていません

小雪の舞う厳しい寒さにも負ケズ 張り切って営業中のアトリエ・ウララです

 

さて 本日ご紹介するのは水晶などを使用した片手念珠の修理依頼品。

CIMG6146

経年劣化により糸が切れて使用不能の状態で 梵天調の房も劣化が激しいので

房の交換も含めて組み直してください というご依頼でした。

 

まずは内部の古い糸を取り除きバラバラの状態に、、、

CIMG6150

 

次に 弛みが出ないように糸を繰り返しキツく通します。

CIMG6152

 

新しく付けるレーヨン製の房。(高価ですが正絹の房でも対応可です)

CIMG6149

 

房を付ける際 数カ所に結び目をいれ その後接着。

(あえて言うならば ここが一番難しいところです)

CIMG6156

 

そして完成。また立派な姿に甦りました~

DSC06726

 

ちなみに今回の修理代金は基本料金¥3,240+房代が¥2,160で計¥5,400です。

修理作業にかかった時間は約40分程でした。

 

以上 念珠修理プロセスのご紹介でした

 

Comments are closed.

  • Shop info

    アトリエ・ウララ
    〒850-0055 長崎県長崎市中町1-28
    アトリエ・ウララBLD1F
    095-823-8288
    営業時間:10:30~19:00/木曜定休

  • JEWEL PRO SHOP

    ジュエリープロショップ
  • Inside the store

    アトリエ・ウララ店内
  • PARKING(柴田ガレージ)

    アトリエウララ 提携駐車場
    お会計3,000円以上で近隣3ヶ所の駐車場で使える最大3時間分の駐車券を進呈します。どうぞご利用下さい。