ゲレンデ G・WAGONの修復作業

25
5月
2018

ゲレンデ G・WAGONの修復作業

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みなさんこんにちは、アトリエ・ウララです!

先日、とってもとっても残念な出来事がありました(;_;)

それは何かというと、とあるネットのフリマで前々から探していた

中古ミニカーを格安でゲット出来、手元に商品が届いた時の事。

届いた商品を手に取ろうと、箱から早速持ち上げてみたところ

何かが「ボトッ」と落ちる音…(・・?)

なんだかいや〜な胸騒ぎがし、落ちた物体を目で追うと、そこには

落ちるはずのない車のタイヤ…が…?

 

落下した後輪だけではなく、かろうじて繋がっている前輪もグラグラの状態で

一瞬、頭の中が真っ白に@@

このクラスの商品になると、プロ職人によって細部に至るまで精巧に

実車に忠実に作られており、オモチャというよりは芸術品なんです!

それがこのような状態…すごい悲しくなります。。。

多分、ミニカーの上に子どもさんが座ったかなんかしたんでしょうね(T_T)

もちろん出品者さんは商品説明に破損の事を一切触れてはいません。

「配送途中の事故には一切責任を持てませんし、返品は受け付けません」

などと、やたら強調してくる方だなとは思ったんですが、なるほど…そういう事

だったんですね。

 

冷静に、気を取り直して切断面を合わせてみると、修理がどうにもならない

状態ではない事を確認。

即座に「絶対に、直してやる~~~っ(炎)」と、固く心に誓ったワタシ!

 

 

ちなみに下記が今回の修復に使う七つ道具で、これらの道具を駆使して

修理スタート!

 

まず作業のスタートは後輪の修復から!

折れて塞がった箇所に、ピンバイスを使って1mmの穴を空けます。

 

穴が空いたら1mmの金属棒を挿入し、ボディーの穴とを強力接着剤で結合。

 

完璧にくっつくまで爪楊枝などを使ってしっかりと固定します。

 

 

次は前輪です!

同じくピンバイスで1mmの下穴を空け、車体のパイプとを金属棒で結合します。

タイヤが絶対に外れないよう、接着剤が不要なくらいキツめに強力に圧着。

 

約1時間ほど乾燥させ、除菌 → コーティング作業を経て作業完了です。

鉄筋コンクリートでいう鉄筋を結合部分に通しているので、新品の時よりも

強度は格段に増しています。

少し強めに負荷をかけながら前後に滑らせてみても全く問題なしでした♪

 

さすがは一流メーカーのオートアート製、塗装の劣化もなくキレイ♥

このゲレンデというモデルは、もともと軍用車両として開発された車

のようですが、多くの芸能人の愛車としても有名です。

ボーン・スプレマシーやダイ・ハードという映画の中でも大暴れしています。

 

自宅にある、昨年、新品で購入した、兄弟車である同じシルバーカラーの

ゲレンデ6×6とのツーショットです☆★☆

これをずっとやりたかったんですよね~♪ ささやかな夢が叶いましたよ~(^^)

 

数年前からオートアート製のメルセデスGワゴンの4×4・4ドアは

絶版となっていて、プレミアが付き、買いたくても買えない状況

だったんですね。

到着を心待ちにし、届いた当初の酷いコンディションを見た時は凄い

ショックだったんですが、なんとか本来の姿に修復する事が出来、

作業自体も楽しみながら出来たので、結果的にはとてもラッキーでした。。。

 

ゲレンデの出品者さま、この度はありがとうございました(^^)

 

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